花珠鑑別書つき商品のQ & A
Q1. 同じサイズ・同じ鑑別書が付いていてもっと安い商品を見かけますが?
Q2. 冠婚葬祭すべてに使えますか?
Q3. ネットの写真だけで品質の比較はできますか?
Q4. ネックレスごとに色味が微妙に異なる気がするが?
Q5. キズはありますか?
Q6. 何年ぐらい持ちますか?
Q7. 真珠は変色すると聞きましたが大丈夫ですか?
Q8. 後で長さを変えてもらうことはできますか?
Q9. 将来の糸替えはしてもらえますか?
Q10. ワイヤーではなく糸で仕上てあるようですが強度的に大丈夫ですか?
Q11. 長さはそのままで大丈夫ですか?
Q12. シルバーの留金はすぐに変色しますか?
Q13. 金属アレルギーが心配です
Q14. 将来ピアスを開ける予定なのですが、後からイヤリングをピアスにできますか?
Q15. 花珠とトリプルオリエントと天女の違いは何ですか?
Q16. 花珠は上位数パーセントの希少な真珠と聞きましたが、どうしてたくさん売られているのですか?
Q17. 鑑別書はいらないので、その分値引きしてもらえますか?
Q18. 無調色の取り扱いが少ないようですが?
Q19. ロングのネックレスを鑑別書つきで欲しいのですが、できますか?
Q20. 結局、ヨコタパールの真珠は大丈夫なんですか?
Q21. 巻き厚の数字が大きい方が高品質ですか?
A1. 花珠鑑別書=同一品質ではないため、同じサイズ、同じ鑑別書でも品質の違いによって価格が異なります。
弊社の商品であれば、サイズが同一の場合は価格が高い物ほど品質も高いです。
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A2. はい。冠婚葬祭すべてに自信を持ってお使いになれます。
ただし、ロングに加工したもの、2連や3連に加工したものはお使いになれません。
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A3. 正直、難しい部分もありますが、現物の写真であることを前提とすればある程度はできます。
ライトなどの周囲の写りこみがはっきりしているほど良い照りをしていますので、一つの目安になります。特にあこや真珠でライトの写りがぼんやりとしているものは照りが弱いです。
店舗が違えば厳密な比較は難しいですが、基本的には価格が高いほど品質も高い傾向にあります。2倍や、それ以上価格に開きがある場合は確実に品質の差です。
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A4. 真珠は貝が作り出すという特性上、色味の表現がピンポイントではなく、ある程度幅を持たせてあります。
ホワイトピンク系でもピンク味が少ないもの、ピンク味が強いもの、若干クリーム系のものなどがあります。
HPの写真を現物と同じにすることは困難ですが、なるべく見た目のイメージに近づけるよう努力していますので、ある程度写真で判断していただけると思います。
『ホワイトピンク系』と表記のある物は冠婚葬祭すべてにお使いになれます。
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A5. 真珠である以上、生成の過程でできてしまう何らかのキズ(エクボ等の天然キズ)はあります。真珠貝が作り出す宝石ゆえ、キズが有るか無いかではなく、あることを前提に多いか少ないかで評価します。ネックレスの場合は30cm離れたところから見て目立たなければ良しとされています。
輸出の基準では真珠表面積の95%以上が綺麗であればAAAランクになります。弊社の商品で、鑑別書つきの物はほぼ全てこの基準をクリアしています。
(*キズに関してのみの評価です。総合的ににAAAかどうかは照りなど他の項目も加味して評価します)
エクボがキズではない旨の説明もありますが、人為的なキズではないという意味だと思います。エクボは天然キズの一種です。
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A6. お使いになったあとに、きちんとお手入れをして保管してくだされば30年以上十分に持ちます。
お使いになったあとは必ず汗などを拭き取り、ケースに入れて保管してください。汗などの酸性のものが付着したままであったり、光に当てっぱなしの状態だと劣化が進みます。
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A7. 真珠の成分の大部分はカルシウム分ですので、長年のうちにどうしても何らかの変化はしてしまいます。品質の良い真珠はその変化が穏やかでかつ全ての真珠が一様に変化しますので、おそらくほとんどお気づきにならないほどです。
質の悪い真珠のネックレスは変化が早く、1粒1粒がばらばらに変化してしまいまうこともあります。そうなってからでは取り返しがつきませんので、長年お使いになるためにもある程度の品質を持ち合わせた真珠をおすすめいたします。
弊社のネックレスはそのようなご心配なく長年に渡りご愛用になれる品質です。
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A8. お届けから1週間以内でしたら送料はサービスいたします。
長くする場合の追加の真珠の費用のみご負担をお願いいたします。
短くする場合は無料です。お返しの際に外した真珠を一緒にお送りいたします。
お届けから1週間を過ぎてのご依頼の場合は恐れ入りますが往復の送料もご負担をお願いいたします。
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A9. はい。弊社でお求めくださったネックレスは経過時間、頻度にかかわらず無料で糸替えいたします。
恐れ入りますが往復の送料はご負担ください。
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A10. はい。現在は絹糸ではなく丈夫な真珠ネックレス専用の糸を使っており、普通はまず切れることはありません。
元々は日本の真珠を日本の絹糸で仕上げるのが日本の良き文化でした。その文化を継承していく意味に加え、プロとして真珠には糸での仕上げの方が良いと考えております。
弊社に限らず、真珠専門店で糸替えの技術を持つ人がいるところであれば基本的に糸で仕上げをしているはずです。
糸はネックレスを使っても使わなくても少しずつ伸びますので、3~4年に1度の糸替えをおすすめいたします。
どうしてもワイヤーでというご希望があればワイヤーでのお仕上げもいたします。
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A11. 真珠のネックレスは、真珠の部分が16インチ(=40cm強)+ 留金(約2cm)の42cm強が標準の長さです。
そのままの長さでお使いになっている方が比較的多いです。
あとはお好みや体型に応じて長く、あるいは短く調整が可能です。
* 変更後の長さで再度鑑別書を発行する場合は実費がかかります。
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A12. 表面にロジウム加工を施してありますので、すぐに変色することはありません。長年のご使用によりロジウムが剥がれた部分は変色することがあります。ご使用の頻度にもよりますが、平均して5年以上持ちます。
留金は往復送料+留金の実費でいつでも交換できます。その時々のシルバーの相場によって料金は変わりますが、今のところ2,000円程度です。
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A13. アレルギーが心配な方はK14WG(ホワイトゴールド)製の留金をご検討ください。
また、チタン製の留金もございますので、お気軽にご相談ください。
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A14. はい、いつでもできます。往復の送料+ピアス金具の実費のご負担をお願いいたします。
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A15. 真珠科学研究所による独自の基準ですので、申請している側の推測も入りますが、いずれも『花珠』の範疇です。その中の上位にトリプルオリエントと天女があります。照りに含まれる光彩色の数を重視しているようです。(最低3色)
その3色の中に、天女はグリーン系の光彩色が求められますが、トリプルオリエントにはそれがありません。
申請している側の実感としては、天女が最上級、次がトリプルオリエント、そして花珠です。
ただ、真珠科学研究所で自動的に天女、トリプルオリエント、花珠に振り分けているわけではなく、申請時に希望しなければどんなに綺麗な真珠でも普通の花珠鑑別書になります。
ですので、一概に普通の花珠鑑別書付きのものが天女やトリプルオリエントよりもランクが下と言うことはできません。
他のQ&Aでも述べているように、写真で判断するならライトなどの写り込みの鮮明さが参考になりますし、価格帯もある程度の参考になります。
*2015年よりトリプルオリエントは天女に統合されました。
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A16. 本来の『花珠』は上位数パーセントですが、鑑別書の『花珠』は鑑別機関が決めたグレード名です。
ざっと見積もって上から30パーセントぐらいは花珠鑑別に通りますので、花珠鑑別書付きの商品は非常に多く流通しています。
花珠鑑別書付きの商品を上位数パーセントとして紹介しているのは、真珠に詳しくない方が本来の花珠の意味と混同したためと思われます。
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A17. 既に鑑別書を取得してしまっているものはお値引きできませんが、同等の商品を鑑別書未取得の状態でご用意することでお安くできます。お気軽にご相談ください。
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A18. あこや真珠は元々、漂白と調色を経てはじめて宝飾品としての輝きを得られる素材です。
漂白だけで仕上げされた真珠は劣化が進みやすく、自信を持っておすすめできる素材が少ないため取り扱いが少ないのが現状です。
無調色でもおすすめできる素材(漂白過程が少ない真珠)が見つかるごとにお取り扱いしております。
将来的に養殖技術がもう少し進み、漂白の必要もほとんどないようなあこや真珠ができるようになればその時には取り扱いを増やしていきます。
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A19. はい。何センチでもご対応可能です。1からお作りいたしますので、真珠のサイズによっては2週間~3週間ほどお日にちがかかってしまう場合もございます。あらかじめご了承ください。
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A20. 大丈夫です!変なごまかしは一切していません。プロが選りすぐった品質確かな真珠ばかりです。
同じ価格ならどこと比べていただいても綺麗な真珠だという確固たる自信がございます。
どうぞご安心の上お求めください。
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A.21. 真珠層の巻きは、非常に大切な要素の1つです。ある程度の巻き厚がなければ宝飾品としての輝きを発することができません。しかし、ある程度の厚みを超えると、厚くなればなるほど照りが弱まる傾向にあります。従って、巻き厚ばかりにこだわりすぎず、見た目の美しさとのバランスを大切にしてお選びになることをお勧めいたします。
鑑別書の巻き厚は、(ネックレスの場合)数個をピックアップして計測した平均値です。また、鑑別機関によって計測方法が異なるため、同じ真珠でも別の鑑別機関で計測してもらうと違う結果になることがほとんどです。あくまでも参考とお考えください。プロが選んだ真珠は必要最低限の巻き厚と輝きが両立しています。
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